滋賀ペット治療院の山路です。
滋賀県で犬猫の鍼灸整体治療をしています。
今年の5月から、京都で新しく開設した犬の幼稚園、「わんこのおやど・ようちえん るぴこむ」さんの場所をお借りしてペット鍼灸入門講座を対面で行っています。
一昨年までは大阪をはじめ各地で対面での講座を行っていたのですが、コロナ禍のため昨年の4月以降は大阪は全てオンライン講座に変更し、今年に入ってからは名古屋と京都のみ対面での講座を行っています。
京都の講座は、5月から始めたばかりの頃には受講のお申し込みは1人、2人と少人数だったんですが、今回はなんと6人の方からお申し込みをいただき、満員御礼となりました。
お灸は家庭で簡単にできます
お灸は古くから傷を癒やし、体調を整える治療法として親しまれてきました。
古くは鎌倉武士が戦にも持って行って、炎症や出血を抑えるのに使っていたそうです。
家庭でも簡単にできることから、民間療法的な捉え方をされがちですが、プロの鍼灸師さんの手で施術されると立派な治療法になります。
私が講座でお教えしているのはペット鍼灸セラピー協会で考案した手順によるものですが、
「鍼灸の手技を応用して家庭で飼い主さんの手でペットのケアができるように」というコンセプトのもと、誰にでも簡単にできるけど健康維持には抜群の力を発揮するケア方法です。
お灸は気を補うのに最適なツールです!
今年は10月に入っても夏日が続いていたのに、先週あたりから急に寒くなりましたので、特にシニアの子にはこたえているのではないでしょうか。
我が家の愛犬も散歩のときは夏より足取りが軽いのですが、夜になると寒そうにしています。
そして、じーちゃん猫はホットカーペットの上から動かなくなっています!
お灸は、気を補って冷えを解消し、血行をよくして体の抵抗力を高めます。
シニアの子だけではなく、若い子でも冷えがちな子にはお灸をしてあげることでお腹のゆるいのが治まったり、皮膚の荒れがよくなったりすることがあります。
当院の講座ではローラー型の温灸を使います。
中に入れる棒灸は炭タイプなので煙やにおいが少なく、ご家庭で使いやすいものになっています。
また、温灸ローラーは小回りがきくので体のどこにでも使うことができるため、家庭でのケアにはとても使いやすいと思います。
⇒ お灸の効果
煙が少ないことで、怖がりさんやデリケートな犬猫にも抵抗なく使っていただけます。
細い棒灸ですが温度は十分で、皮膚の上をゆっくり転がすことで体の芯まで熱を届けます。
今回は京都市のリラクゼーションサロンで人間にお灸をされている方も受講してくださり、素敵なマスコットも一緒に勉強してくださいました!
講座にはワンちゃんを連れてきていただくと実際にその場で使って反応を見ることができますが、連れてきていただかなくても当院のアシスタントであるツボわんこゴンゾーをモデルに練習していただけます。
京都では基本的に毎月第4土曜日にるぴこむさんで場所をお借りしてペット鍼灸講座を開催します。
ご希望の方には講座修了後に鍼治療の予約も受け付けております。
11月はローラー鍼講座の予定です。
⇒ ペット鍼灸入門「ローラー鍼によるコロコロ・ヒーリング講座」in 京都
もし興味のある方はぜひ一度お問合せくださいね!
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もし、この中のどれかがあてはまるなら・・・
- シニアになったペットにずっと健康でいて欲しい。
- 最近うちのペットは足腰が弱くなってきた。
- 保護犬、保護猫を迎えたけど、どんなケアをしていけばいいだろう。
- 世間で噂のローラー鍼やお灸に興味がある。
- 自分のペットを楽にするために何かしてあげたい。