犬も猫も健康のために腰を温めよう

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滋賀ペット治療院の山路です。
主に往診で犬猫の鍼灸治療をしています。

先日は、頚椎ヘルニアと診断されたワンちゃんのところに伺いました。
首が痛くて体をグッと突っ張り、横になるのもつらそうな状態とのことでした。

首にギブスをした犬

首が痛くてつらそうでした

鍼を打った後、体に触るととても冷えているのを感じましたので、飼い主さんに小豆パックがないかお聞きしたらあるとのこと。

さっそく、腰を温めてもらいました。
すると、なんとすぐに気持ちよさそうにフセの状態になり、そのままゴロンと横になって寝てしまいました!

小豆パックをする犬

小豆パックを乗せたら気持ちよさそうにこの姿勢に!

飼い主さんには「腰を温めるだけで首にまで効くのでしょうか?」と驚かれましたが、実はこれがよく効くんですよね。

なぜかというと、私の整体のお師匠の言葉ですが、「体は全て膜で繋がっている」からなんです。

脊椎は1個1個独立した骨ですが、その中を通る脊髄は膜で一本に繋がっています。
また、骨自体は独立はしていても、関節での繋がりや、周囲の筋肉を介した繋がりもあります。
それも全て膜で覆われています。

何より、腰には大きな血管がたくさんありますから、温められて血行がよくなることで全身が気持ちよく緩みます。

今日は小寒です

お灸をする犬

温灸ローラーもやってみました

その次にお邪魔したときは、すっかり元気になり、走り回っているとのことでした。
小豆パックは毎日やっておられて、夜もそのおかげかぐっすり寝られると、嬉しいご報告をいただきました。

そこで、今回はお灸をやってみました。
犬猫にお灸する場合、直接皮膚の上にお灸を乗せるのではなく、棒灸を使って温める「温灸」というやり方をします。

写真の温灸ローラーは煙の出ないタイプの棒灸を使うこと、小回りがきくことで、特に小型犬や猫さんにはとても使いやすい温灸です。

家庭でも手軽にできるので、小豆パックとともにお薦めしています。

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鍼治療中の犬

もちろん、鍼治療も気持ちいいよ!

シニアのワンちゃんには腰を温めるケアは大げさではなく万病に効きます。
こちらのワンちゃんはその後もご家庭で小豆パックによるケアを続けるとのことで、鍼治療はいったんお休みになりました。

家庭でも手軽にできる温灸や小豆パックを取り入れたケア、お薦めです!

ただし、急性期の症状や熱があるなど、温めてはいけない場合もありますので、ご注意くださいね!

 

11月もオンラインで学ぶペット鍼灸入門講座を開催します。

皆さんのご参加をお待ちしています!

 

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もし、この中のどれかがあてはまるなら・・・


  • シニアになったペットにずっと健康でいて欲しい。

  • 最近うちのペットは足腰が弱くなってきた。

  • 保護犬、保護猫を迎えたけど、どんなケアをしていけばいいだろう。

  • 世間で噂のローラー鍼やお灸に興味がある。

  • 自分のペットを楽にするために何かしてあげたい。