高齢になるとどうしても足腰が弱りますね

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鍼治療のダックス

鍼、気持ちいいです・・・

滋賀ペット治療院の山路です。
主に往診でペットの鍼灸治療をしています。

ペットに鍼灸治療を希望される場合、理由としては「年をとって足腰が弱ってきた」「歩くときに足を引きずる」「足が立たなくなった」というケースが多いです。

写真は最近往診に行ったダックスちゃん。12歳とは思えない毛艶、目も歯もとてもきれいで、飼い主さんの手入れの良さがうかがわれました。
先月、突然後ろ足が立たなくなり、動物病院で痛み止めによる治療を受け、今は普通に歩けるようになったそうですが、今後のことを考えて鍼治療を受けたいとのお申し出でした。

コーギー

初めての鍼に緊張気味!

こちらの写真は、やはり腰を痛めたのか後ろ足を引きずるようになったというコーギーさん。腰に痛みがある様子で、触ると腫れと熱感がありました。

犬種で見ると、やはりダックスやコーギーは体型的に足腰をいためがちです。
特に、コーギーは遺伝的に「変性性脊髄症(DM)」という疾病を発症しやすく、この場合は鍼灸を含め有効な治療法がないのが現状です。

さて、ここでいつものことですが、鍼灸治療そのものは非常にシンプルで、「足りない気を補い、滞っている気を流す」ことで、その動物が本来持つ「元に戻ろうとする力」を助けます。
そして、この「元に戻ろうとする力」を何よりも助けるのは、家庭での飼い主さんのこまめなケアです。

どの飼い主さんにも、往診の際には必ずお灸やローラー鍼、指圧やマッサージによるツボ刺激で、飼い主さん自らがペットの体調を保つ方法をお教えします。
ぜひとも、大好きな飼い主さんの手でペットの体調を整えてあげてくださいね。
飼い主さんの手に勝るケアはありません!

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