椎間板ヘルニアと鍼

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フレブルに鍼

手術後に歩けなくなったフレブルさん

滋賀ペット治療院の山路です。
主に往診でペットの鍼灸治療を行っています。

標題の「椎間板ヘルニア」は、鍼治療の依頼の多い病気です。

脊椎の間にあってクッション材のような役目を果たす椎間板というものが組織の間からはみ出すことで、神経を圧迫して痛みやマヒを生じます。

ダックスフンドや、フレンチ・ブルドッグ、コーギーなどによく見られますが、それ以外の犬種にも発症します。

高齢犬になると、椎間物質が脆くなることで発症しやすくなります。
また、遺伝的に「軟骨異栄養症」である犬種は若い頃から発症しやすく、2・3歳で発症して、手術をしても再発するというケースも多いようです。

ダックスに鍼

手術を選択しなかったケース

最初の写真のフレブルさんは、手術後、歩けなくなったとのことで、鍼治療のご依頼がありました。
幸い、鍼が効いたのと飼い主さんの手厚いリハビリのおかげで、今はかなり歩けるようになりました。

二つ目の写真は、手術を選択しなかったダックスさんです。
レントゲンやエコーなどの検査の後、まずは薬と鍼だけで治療したいと依頼を受けました。

こちらも、鍼が効いたようで2,3回の治療でかなり動けるようになりました。
ただ、やはり家でのリハビリは大切で、毎日少しずつ運動をさせることが完治への道だと思います。

ダックスさんにてい鍼

鍼を怖がる子にはてい鍼を使います

三番目の写真は、やはり手術の後歩けなくなったとのことで依頼をいただきましたが、鍼による効果があまり出ませんでした。

ワンちゃんが椎間板ヘルニアを発症した場合、手術するかしないかというのは大きな選択になります。

グレードによっても選択肢は変わりますが、動物病院によっても意見はまちまちです。
「絶対に手術すべき」という先生もいれば、「内服でまず様子を見ましょう」という先生もあります。

中には、「手術はすべきではない。」と言い切る先生もおられるので、飼い主さんも迷いますね。

悩ましいのは、進行が早く、命を落とす危険のある脊髄軟化症を発症する例があるということと、手術をしても歩けなくなる子もいるというところだと思います。

いずれにしても、鍼治療は選択肢の一つとしてぜひ試してみて欲しい治療法です。
また、家庭で飼い主さんがリハビリにどれだけ一生懸命になれるかで回復の度合いが変わってきます。

日々のケアも含めて、一度ご相談いただければと思います。

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