「養生」は地味な日々の管理の積み重ね!

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ペットボトル温灸

我が家の猫にペットボトル温灸してみたところ。

滋賀ペット治療院の山路です。
主に往診でペットの鍼灸治療をしています。

先日、NHK文化センターで開催された「東洋医学式からだ改善レシピ」という講座を受講しました。
こちらは、「ペットボトル温灸」でおなじみの鍼灸師・若林理砂先生の講座です。
「東洋医学と武術の動きを元にした、からだとこころをラクにする方法」を学びました。

若林先生は数多くの「養生本」を執筆しておられます。
その中で繰り返し書いておられるのが、「東洋医学で言う養生というのは、きちんと食べる、きちんと休息を取る、適度な運動をするなど、毎日当たり前にしている恐ろしく地味な生活の積み重ね」ということです。

よくある「これさえやれば健康になれる!」や「これを食べてはダメ!」というセンセーショナルな内容ではなく、季節や体質に合わせて食材を選び、あまり思い悩まず肩の力を抜いて、「まあまあ」で生きることをオススメされています。

また、自分の体調を見ながら食材を変えたり、お灸や軽い体操などで体調を整える「セルフケア」を推奨しておられます。

実はこれ、「ペット鍼灸セラピー」も考え方は同じなんですよね!
ペットの体調をよく観察し、季節の変化や状態に合わせてフードを見直してみたり、運動を変えてみたり。

そして、刺さない鍼やお灸を使って、動物病院で受ける治療や薬プラスアルファーのケアを飼い主さん自身の手で行います。

東洋医学は奥が深く、学べば学ぶほどいろんな知識が増えていきます。
でも、基本の考え方はとてもシンプルで、「何事もほどほどでいきましょう」と人生を楽に生きる先人の知恵を示してくれます。

ペット鍼灸セラピーに興味を持たれた方、ぜひお問い合わせください。
各地でセミナーも開催しています。

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