写真はフリー素材です
滋賀ペット治療院の山路です。
主に往診でペットの鍼灸治療をしています。
こないだお正月が来たかと思ったのに、もう節分。
節分は、本来は「季節を分ける」という意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日、つまり年に4回あります。
でも、有名なのは立春の前日の節分。やはり、春が来るというのは昔からワクワクする出来事だったんですね。
我が家では毎年、きっちり家中に豆まきをして「邪」を払います。それから年の数だけ豆を食べます。晩ご飯にはイワシも食べます。
でも、なぜか恵方巻きは食べません。地方ごと、家々によっていろんな習慣がありそうですね。
皆さんのお宅でもそうかもしれませんが、豆まきすると犬が掃除機のようにその豆を食べてしまいます。
お腹によくないのでは･･･と思うのですが、邪気祓いなので少しぐらいはいいかな。
お灸は体を温め、ほぐします
それにしても、立春と言われてもピンとこないぐらい寒い日が続きます。これからは特に気温の寒暖差が激しくなる時期ですね。
昨日は春のような陽気だったのに、今朝は冬に逆戻り･･･人間も着るものの選択に迷い、温度調整が難しい時期ですが、ペットも特にシニアになると温度の変化や気圧の変化についていきにくくなります。
そんなときこそ、お灸の出番です！
お灸は縮こまった体を温めてほぐし、血行やリンパの流れをよくします。
これにローラー鍼コロコロを加えれば、ペットも気持ちよくなり、健康管理にも効果大です。
冷えは万病の原因、飼い主さんの手でペットを気持ちよく、病気知らずの体にしてあげてくださいね！
