ゴンのこと


ゴン

ゴンは6歳の時に我が家に来ました。雑種のオスです。7月で丸2年が過ぎ、今は8歳だと思われます。

前の飼い主さんが入院のため、保健所に引き取られました。体が大きいので貰い手がなかったんだと思います。
すごく気のいいやつで、私は一目見て気に入り、こんな大きな犬を飼うのは初めてでしたが、家に連れて帰りました。

最初の1ヶ月は、ものすごくおとなしくてお利口さんでした。散歩の時も一度も引っ張らず、鳴いたり吠えたりもありませんでした。
保護犬にはありがちなんですが、だいたい1ヶ月ぐらい経って「この家はどうも自分がずっといてもいいらしい。」と認識すると、だんだん我が出てくるようです。

ゴンも同じで、お盆を過ぎたあたりからだんだん引っ張りが出始め、9月の稲刈りを迎える頃には散歩時の興奮や引っ張りがひどくなり、これはしつけをし直さなければ・・・と焦りました。

それから2年、あれこれと試行錯誤を繰り返し、いろんな本を読んだりいろんなトレーナーの方法を試したりした結果、今は「古典的条件付けをベースにした叱らないしつけ」により、徐々に効果が出てきていると思います。

そのあたりのことはまたボチボチと・・・

とりあえず、この本の紹介をさせていただきますね。

私は社会化のドッグトレーナー もう、バカ犬なんて言わせない
夏目 真利子
文芸社
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