保護犬や保護猫が特別な存在じゃなくなることを願います

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ボーダーコリー

こちらも保護犬のボーダーコリー

もう世間では松も取れて、すっかりお正月気分が抜けた1月8日。
今さらですが、今年の抱負を忘れないようにブログに書いておこうと思います。

今年の私の抱負は、「保護犬・保護猫が特別ではなく、当たり前な存在になるようがんばる」です。

昨年も一昨年も、各地でセミナーを開催し、たくさんの熱心な飼い主さんと出会わせていただきました。
そして、その多くが保護犬・保護猫を家族に迎えた飼い主さんや、新しい家族を探すためにがんばっておられるボランティアの方々でした。

保護犬・保護猫ってそもそも何?

一口に「保護犬・保護猫」と言っても、その生い立ちは様々です。
普通の家庭にずっと飼われていたけど、事情があって飼えなくなって行政に引き取られたり。
迷子になって警察や行政に保護されたり。
明らかに公園などに捨てられたと思われるものや。
中には繁殖に利用され、劣悪な環境から保護された子たちも・・・

健康な子ばかりではなく、病気や障害を持っているケースもあります。
迷子で引き取られた場合は、それまでにどんな生活をしてきたのか全くわからないことも。

ただ、たとえ過去にどんな生活をしていたとしても、引き取られた犬猫は新しい家族の元でなんとか適応していくものです。

我が家に今まで一緒に暮らしてきた犬猫たちも、ほとんどが迷子や捨てられていた子たちばかりです。
もちろん、大人になってから迎えた子もいますが、特に問題もなく・・・というよりはお互いに手探りで理解を深めてそれなりに過ごしてきました。

保護犬・保護猫が当たり前になるって・・・?

譲渡活動

イベントで保護犬の譲渡活動をするボランティアさん

今、ペットを飼おうと思ったら、ペットショップから子犬や子猫を購入するケースがほとんどだと思います。
そして、保護犬・保護猫を引き取って育てることはまだまだ一般的ではなく、すごく特別で誰にでもできることではないように思われている気がします。

子犬・子猫の方がかわいいと思うのは当たり前の感情です。
でも、「子犬・子猫じゃないとなつかないから飼うのは難しい」なんてことは絶対にありません。

犬猫を家に迎えるルートとして、保護団体や行政の保護施設から迎えるのがペットショップよりも当たり前になる。
そんな社会になるといいな、と思うのです。

そのための情報発信や、保護犬・保護猫を迎えて悩んでいる飼い主さんのためにアドバイスをする、それが今年私が力を入れたいことです。

→ 保護犬に鍼灸でケアをする意義

人とペットと両方が笑顔になるために

私は全ての生体販売を否定はしません。
が、劣悪な環境で子犬や子猫を産まされ、まだ充分成育してないうちに親兄弟から離されてしまう、そういういびつな生体販売はもっと規制されるべきだと思います。
そして、飼う側もペットショップに並んでいる小さな犬猫をただ「かわいい」と思うだけでなく、その犬猫がどこから来たのかを知り、きちんと繁殖しているブリーダーを見極める必要があると思います。

動物の福祉とはどういうことか。
ペットが動物としても人間の家族としても幸せを感じるにはどうしたらいいか。
ペットの心と体を整えるにはどうしたらいいか。

考え方はそれぞれで、正解は一つではないのかもしれません。
ペットと、ペットの飼い主さんと、ペットを飼っていない人と、みんなが笑顔になれるといいですよね。
そのために私自身は何をすればいいのか、ずっと考え続けていきたいと思います。

 

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保護犬・保護猫を迎えてどうしたらいいかお悩みの方へ・・・

保護犬・保護猫を迎えたけど、なんだかうまく意思疎通が図れない。
よく鳴いたり、攻撃的になることがある。
健康状態があまりよくない。
どうもストレスを感じているみたいだ・・・

こんな悩みをお持ちの飼い主さん、一人で悩まないでくださいね!